技法・用語解説
●キルンワーク (←硝子企画舎の講座のメインとなる技法です。)

 電気炉(窯)を用いて制作する技法、作業の総称。
電気ヒーターの熱によって炉内を500℃〜900℃くらいの温度帯まで加熱・昇温し、ガラスを変形、成形、加飾する。

 耐火石膏の型にガラス塊や粒を充填して、電気炉で昇温し、鋳造・成形する技法。
透明感あるガラスらしい表現ができる。

「ガラスの練り粉(ペーストガラス)」の意。
砕いてふるいにかけたガラスの粉末を糊で練るなどしてペースト状にし、型に充填して焼成、成形する技法。
 色ガラスを使って絵画的に表現したり、緻密で繊細な表現に適している。

 ガラス同士を加熱熔着すること。
違う色のガラスをとけ合わせてカラフルなパターンを作ったり、いくつかのパーツをくっつけたりできる。

 加熱によりガラスの自重で型に沿って落とし込む技法。
 うつわ形に成形するのに適しているほか、ガラスの柔らかな動きを表現できる。

 ガラス用のエナメル絵の具をガラス表面に筆などで描き焼き付ける技法。

●ホットワーク

 ガラスの熱間加工の総称。
 熔融したガラスを、金属の竿(棒)に巻き取る・大きな柄杓ですくい取るなどして、熱いうちに成形する技法で、息を入れて膨らませて形をつくる「吹きガラス」が代表的。
 作業温度は1、000℃以上になる。

●コールドワーク

 ガラスの冷間加工の総称。
 あらかじめ準備されたガラス素地を削ったり、磨いたりする。格子状などにカットを施す切り子(カットガラス)や絵画的にレリーフするエングレービング(グラヴィール)などがある。
 圧縮空気で砂を吹き付けてガラス表面を削るサンドブラストなども含まれる。

●バーナーワーク

 卓上に設置できる程度の小型バーナーを用いて成形する技法。ランプワーク・フレームワークともいう。
 ガスと空気の炎で比較的低温で作業するエアバーナーと、ガスに酸素を加えて高温の炎で作業する酸素バーナーがある。
 金属芯にガラスを巻き付けて成形する「とんぼ玉」は一般的にエアバーナーを使う。

 

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