「硝子企画舎」はガラス素材の可能性を追求し、ガラス素材を通して様々な分野に幅広いアプローチをしていきます。


曾祖父 井上為造

明治時代後期、日本中でガラスの製造技術の伝播が急速に進む中、1884年 滋賀県近江の地に清涼飲料水「ニッキ水」のガラス瓶をつくるひとつのガラス工場ができました。

硝子企画舎 のルーツはその小さな小さな「びんや」にあります。

時代は120余年を経て、世の中におけるガラスの存在は大きく様子を変え、従来の用途の中心になっていた うつわ から、建築、デザイン、美術の分野にまで広がりをみせています。「ガラス」は現代の生活に欠かすことのできないマテリアルとなっているのです。

硝子企画舎 はそれらのジャンルを問わず、唯一「ガラス素材を起点に始まること」のみを立脚点として活動を進めています。

個人作家として活動してきたその経験とスキル、「びんや」120余年の伝統と信頼、そして、それらをつなぐネットワークとコミュニケーション。

硝子企画舎は時代が求める様々な要求に応えるとともに、時代をつくりだす新しい提案をしていきます。

硝子企画舎代表 井上 剛

硝子企画舎のしごと

硝子企画舎のしごとは、つくることだけではありません。見せる、育てる、紹介する…「ガラス素材からはじまること」なら、それは「硝子企画舎のしごと」です。

テーブルウエアはもちろん、ランプシェイドや一点もののアートピース、オリジナリティあふれる空間演出など、工芸、デザイン、アート、建築、ジャンルを問わず「ガラスで何かをつくりたい!」「ガラスでこんなことはできる?」など、どんなことでもご相談ください。

硝子企画舎では、各種制作依頼にお応えするほか、修理や補修の相談にも対応しております。また、併設ギャラリーでの展覧会企画と実施、一般の方を対象とした体験ワークショップや教室の開講、経験者向けの設備レンタル、若手作家のためのシェアアトリエなど、ガラスに関わるあらゆるニーズに、知識と技術、経験とネットワークで応えていきたいと考えています。

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ギャラリープリズムプラス

硝子企画舎の工房に併設された ギャラリー「プリズムプラス」では、工房で制作されたガラス作品の展示販売をおこなっており、各種制作等の相談窓口として現物をみながらの打ち合わせが可能です。

また常設展示のほか、テーマを設定した企画展示を定期的に開催し、工房作品だけでなく素材やジャンルを越えて、作家と作品を紹介しています。

ガラス素材の表現の多様性を紹介し、ガラスの魅力はもちろん他素材とのコラボレーションの可能性をも模索していきます。

2012年、墨田区より「すみだ工房ショップ」の認定を受けました。

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